震災に遭われた工場の点検

2011/03/30

3月末日、当社が係わっている東北の工場のうち、今回の震災に遭われた工場の点検をしてまいりました。それぞれ震災の影響は異なり、又建物及び設備の内容も異なっております。一つの工場は当社が設計したもので、建物構造、内外装及び設備機器に損傷は見られませんでしたが、地中配管がダメージを受けておりました。海水に浸かった部分の清掃とインフラの復旧を待って操業再開になると思われます。
他の工場は古く、増改築が度々行われ、且つ、前回の地震の影響も受けた建物であることから構造的な被害を重点的に調査し、施設の使用再開に向けた従事者の安全確保の観点から確認を行いました。結果は、一部ブレスの破損の補修を行う程度で操業を再開出来ると判断いたしました。
津波により建物が流失された方々に対しては心からお見舞い申し上げますとともに建物が残っているが再開するには安全性の確保や設備の最小限の修理範囲の予測等でお困りの方も居られると思います。そのような方々にこの情報がお役に立てれば幸いと思います。

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